MacのOSがCatalinaになったことで、iTunesが終了し「ミュージック」に移行したそうです。
iTunesがミュージックっていうのに替わっただけだと、全く気にせず、
特に最近はインターネットラジオで音楽を聴いていたこともあり、
ミュージックの存在など何も気にしていませんでした。
ところが先日からインターネット回線の工事のため、一時的にレンタルWi-Fiで過ごすことになったのですが、
(ネット回線どたばた劇の模様はこちら(第1部)とこちら(第2部))
1日の通信量に制限があるので、インターネットラジオはやめて、iPodに入っている曲を聴こうとしました。
わたしは昔、音楽が大好きで自分でもやっていたこともあり、1000枚を超える程のCDを持っていました。
実家を出る際、そのコレクションたちをせっせと「Pod野郎」という無料ソフトでiPodに移し、
一人暮らしの家でMacに接続してiTunesで聴いていたものです。
そんなコレクションから久しぶりに聞きたいなぁ、と思い立ち、
MacにiPodを差し込んだところ、ミュージックが立ち上がりました(たぶん)。
そしてiPodの中に入っているコレクションたちから聴きたい曲を選んで再生すると…
応答なし
再生ボタンも、普通 ▶ が ⏸ に切り替わったりするけど、
何回クリックしても ▶ のまま。
ただ、iPodの中のアルバム、アーティスト名、曲名なんかはバッチリ表示されているから
読み込んではいるけど聴けないってなんだ?と色々調べて見ました。
その結果…
ミュージックでiPodの音楽を再生するには、iPodとMacを同期しなければならないと。
そもそもわたしは、iPodをPCの容量を圧迫させないための音楽用外付けハードディスクとしていたため、
ずっと同期はしない派で長年やってきました。
まぁ、それも時代の流れか、と諦めて同期ボタンを押したところアラートが出て、
「既存の音楽をこのiPodから削除し、ミュージックのライブラリ…」
うそうそ!やだやだ!!
わたしの大事なコレクションが削除されるってこと!?
あっぶねー、と急いで「いいえ」を押したのは言うまでもありません。
色々調べていると、どうやら、
iPodに入っている音楽は配信購入したものしか再生できないっぽいことがわかりました。
なんかAppleから、
「つか、CDとかいつまで聴いてんだよw」
と言われた気がしました。
解決方法
面倒だけどスピーカーに接続して聴く。
もちろん今どき、スピーカーを単体で持ってるということも少ないと思うので、
PCモニターにスピーカーがあればそれを使う。
幸いわたしのPCモニターには音声入力端子があったので、そこに、
配線好きのわたしの色んなコードコレクションの中から、両端がミニジャックになっているコードを探し出し、
差し込んだところ…
音が出なくて悩むこと数日。
モニター本体のリアルボタンのメニューで音声入力の設定を「Line-In」に切り替えたら無事解決!
そして、Appleに勝訴したことでお馴染みのあの「ホイール」をくるくる回して、何を聴こうかな〜。
どうしても画面をタッチスクロールしようとしちゃう。
そう、何を隠そうわたしのiPodはTouchではなく、Classicなのです!
まぁちょっと面倒だけどいたしかたない。
CD約1000枚を配信で買い直しなんてできまてん。
今、ずっと聴きたかったDonny Hathawayを聴いています。幸せ。これこれ。