おっす!おらキノこ!🍄
いやー、最近は仕事のレベルアップを図るべく、ポートフォリオの大幅リニューアルに取り組んでおり、
更新がめっきりでした。失礼いたしました〜
今回は、突然ですが、タイトルの通り、住民票を移さなかったことで、
裁判所から過料を請求されてビビったお話しをいたします。
20代で一人暮らし開始
20代の時に実家を出て一人暮らしを始めたのですが、経理担当の母に聞いても、
「近い将来実家に帰るつもりの仮住まい」
って言えば別に住民票移す必要なんてないんじゃない?
っていう感じだったので、それから何度か引っ越しましたが、そういうものかと思い、
千葉の住所のまま東京都内に住んでいました。
↑にも書きましたが、都内→都内→千葉(実家とは違う市)→都内、と、
千葉を一旦挟みながらも、ずっと千葉(実家)の住所のままやっていました。
退職
退職に伴い、健康保険や年金、失業保険の手続きをしに、区役所に行きました。
すると、手続き書類の中の住所を書く欄に「現住所に転入した年月」を記載する欄がありました。
現住所に引っ越してきたのは2年前でしたが、もちろん転入手続なんてしていません。
このとき、キノこの中の天使と悪魔が話し合いを始めました…
😈悪魔「バレねぇから最近引っ越してきたことにして、転入と同時に失業申請しますみたいなテイにしちまえよ」
👼天使「正直に、本当に引っ越してきた年月を書いた方がいいんじゃない?」
迷った末、天使を選んで、書類を提出しました。
すると、担当の方が近づいてきて
「転入届が確認できないんですが…前の住所を教えていただけますか?」
とのこと。
ですよねーやっぱ調べますよねーー
で、その前の住所を書くことになりました。
ここでも天使と悪魔登場です。
😈悪魔「実家の住所書けばいいじゃん、こりゃさすがにバレねぇよ」
👼天使「本当に前に住んでた住所を書かなきゃダメだよ(転入してないけど)」
結局これも天使を選んだのですが、これは今考えれば超バカですよね。
悪魔の言う通りにしてればよかったのに、なにやってるんだろ…退職で色々疲れてたのかな…
その前の住所を持って担当の方が持ち場に戻った後は、電話をしたり上司的な人と相談したりで右往左往していました。
すると、当たり前ですが、確認が取れないと。
転入も転出もしていない前の住所なので、そりゃそうですよね💦
自分が悪いのですが、もう区役所に入って2時間くらい経って疲れ切ってしまっていたので、
昔、母に言われたことを参考に
「病気で会社に近いこちらに引っ越したんですが(パニック障害をダシに)、治り次第すぐに実家に帰るつもりだったんで…」
と、事情を説明すると、なんとか手続を進めてくださいました。
- 担当者「手続きはできましたが、後日、裁判所から過料を請求されるかもしれませんので、予めご了承ください」
- キノこ「過料!過料ってどれくらいの金額なんですか?😱」
- 担当者「5万円以下の罰金という形ではあるんですけど、大体は5千円くらいが多いみたいですね」
と、5千円という額に若干安心を感じつつ、手続きは終了しました。
区役所の方、ご迷惑おかけして大変申し訳ございませんでした…
自分が悪いのは重々承知していますが、疲れ切った帰り道でも
「請求されるかも、でしょ、かも」
と高を括っていました。
数ヶ月後
家のポストに何やら封書が投函されていました。
すると、差出人は東京地方裁判所!!
ひいぃーー!!
恐る恐る金額を見ると……
5千円
でした。ふぅーー。
すぐに郵便局(指定)に行って振り込みました。
いやーしかし、裁判所からお便りが来ると、自分が犯罪を犯したような気分になり、ちょっと沈みますね…
引越後14日以内に転入手続を!
住民票というのは、ほとんどの場合、現住所と一致していなければならないそうなので、
引っ越しをするときは必ず、事前にその市町村に転出手続きをし、
引っ越し後は14日以内に速やかに引っ越し先の市町村に転入手続きをしましょう!
以上、裁判所から過料を請求されてビビったお話しでした!