おでこのブツブツを治すべく、皮膚科に行ってまいりました。
いわゆる「白ニキビ」というヤツで、皮膚の内側に細かいブツブツができている感じ。
それがおでこ全体にあって、洗顔のときなんかに触れる度、ザラザラしてすごくイヤでした。
皮膚科で診察を受けると、先生曰く、
「白ニキビを治す薬はこれしかない」
ということで、アダパレンというお薬を処方されました。
説明を聞いていると、ディフェリンというお薬と名称が違うだけで中身?効能?は同じとかなんとか。
ディフェリンは、ずっと前にも別の皮膚科で処方してもらったことがあったのですが、副作用が強くてやめたという経験がありました。
この薬が副作用が強いというのはよく知られていることで、それを承知で我慢しながら使っていたのですが、
数日後、その先生の元へ別の診察で(胃薬をもらいに)行ったときに、ついでにこのディフェリンの副作用を伝えると、
「あー、これはやめて、こっちにしようね」
と言われ、「アクアチム」というお薬を処方されました。
わたし的にはもうこのおでブツを根絶したかったので、「先生!まだがんばれます!」と訴えたのですが、結局お薬を変えることになりました。
今回の皮膚科の先生にその経緯を伝えたのですが、
「アクアチムは白ニキビには効果がない」
とのことで、またディフェリン(=アダパレン)に再チャレンジすることとなりました。
まぁ前回、志し半ば感があったので、あまり心配もせずなんだったらちょっとウキウキではじめました。
1日目
これから副作用が来るんだよね。
確か、プロアクティブを使った時みたいに皮むけるヤツだよね?
最初の2週間で副作用がでるけど、それ以降はそれも軽くなるらしいし、がんばろ!
そのためにヒルドイド(保湿薬)ももらってるし、大丈夫っしょ!
2日目
きたきた、このヒリヒリ感とかゆみ♪
アゴにもちょっとブツブツあるから、アゴにも塗っておこう!
ちゃんとヒルドイド塗って寝よう〜
3日目
あれ、なんか目の周りもかゆい…
そういえば口の周りもちょっと痛痒いなぁ…
4日目
か・ゆ・い…!!
おでことまぶたをかきむしりたい!!
あれっ!目腫れてるじゃん!!
5日目
つらい…あと1週間ちょっと、耐えられるのだろうか……
あっ!髪の生え際にすごいでっかいフケが大量に!
ただ……
おでこ、つるっつるやんけ!!
6日目
目を開けるのがつらいくらい、まぶたが腫れてる…
うなじ周りとか、産毛があたるところが全部かゆい!!
あれ、なんか生え際の産毛、なくなってない?こんなに顔と髪との境界線ハッキリしてた?!いきなり本毛だった?!
うーむ…
(ここでちょっと、ネットで調べてみた結果、使用を停止してみることにしました)
明日、もっかい皮膚科行こ…
7日目
皮膚科へGO。
先生即答。
「お休みしましょうかね」
…やはり。
追加のヒルドイド+ワセリンをいただいて帰りました。
10日目
薬をやめて4日くらい経つのにまだかゆい。目も腫れてる。
なぜ??
14日目
アダパレンやめて1週間くらい経ったとき。友人と会ったのですが、その友人が開口一番
「あれ、泣いた?どうしたの?!」
20日目
腫れと赤みがようやく落ち着き、かゆ地獄からはなんとか解放されました。
まだ少しだけ、まぶたやうなじがたまにかゆくなるけど…
ただし!
おでこのシワ、こんなだったっけ?!?!
松尾伴内じゃん!
現在
アダパレンを使用して1週間で使用を中止し、それから3ヶ月経った現在、
ようやく副作用から抜け出してきたかな、という感じです。
ただ、おでこのブツブツがちょっと復活しそうな気配が少ーしだけあり、増えてきたらまた皮膚科に行って、再挑戦してよいか聞いてみたいと思います。
今度は、狭い範囲に薄〜く塗ってみたいな、と懲りずに考えております。
あんなに辛かったのにまた使いたい、と思うくらい効果絶大なのです!!
先日、数ヶ月ぶりに母に会ったときに、「おでこキレイになったじゃん!よかったよかった」と言われました♪
ディフェリン(アダパレン)とは
そもそも海外では長年使用されてきているお薬だそうです。
しかし、日本人の薄い肌では副作用に耐えられないという懸念があり、承認が海外よりも遅れたそうです。
それほど、やはり副作用が強く出ますが、それにより後遺症が残るわけではないと思うので、
ニキビを根本から治したい!と思う方は、ひどくなる前に皮膚科で相談してみることをぜひぜひお勧めします!
感想
1. ディフェリン(アダパレン)は荒療治!
2. しかし確実にニキビに効果あり!
3. コラーゲン持って行かれたんじゃね?!
という感想です。
薬の説明に「トレチノインが、表皮ターンオーバー促進し」と書いてありますが、促進というより「強制ターンオーバー」という感覚で、
それはないのでしょうが、コラーゲンまで根こそぎ持ってかれた感がありました。
今回使用した反省点として、あまりのかゆみに思わず掻いてしまい、その薬が付いた手であちこち触ってしまい、顔まわりが全体的にかゆくなってしまった気がします。
それを踏まえてもう一度チャレンジして、ゆで卵フェイスになりたい!!
ただ、現在は少しずつ元に戻りつつありますが、シワになってしまったのは年齢のせい?
とも思うので、理想を言えばアラフォーになる前にこのお薬でしっかり治療すれば完璧かな、なんて思ってしまいました。
先ほども申し上げましたが、赤くなったニキビに効果があるお薬は「アクアチム」などなど色々あるそうですが、
今のところ、白ニキビに効くお薬はこの「ディフェリン(アダパレン)」しか存在しないそうです。
そうなると、市販の薬なんて全く効くはずがない、と思ってしまいます。
スキンケアブランドでWebデザイナーをした経験(過去記事:化粧品ブランドのWeb担当になりました)から、
「効果があるものは化粧品として市販することはできない」
という事実がよくわかったので、今後も皮膚科の先生にもお世話になりながらスキンケアに努めたいなぁ、と思います!(混んでるから行きたくないけど!)
それでは、美容より医学を信じたいウザいヤツ、キノこでした!
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[…] 過去の記事「そうだ、皮膚科に行こう【クリニックでニキビ治療しました】」の後、ニキビ薬の副作用の乾燥が治りきらないため、薬をもらうために再び皮膚科に行きました。 […]