前回からのつづき
低用量ピルはとても快適ですが、副作用として、血栓のリスクが高まるということです。
そのため、コレステロールが高い人は定期的に血液検査をして慎重に診てもらわなければならない。
また、タバコも35歳以上は禁止。
実はその時、喫煙者だったのですが、34歳の夏に風邪をこじらせ気管支炎になり、
これはちょうどいい機会!と禁煙しました。
ギリギリセーフぅ〜
ただ、わたしは生まれつきコレステロールが高めの
家族性高コレステロール血症
なので、コレステロール値には人一倍注意しなければならないのですが、
それによって、定期的な検査をイヤでもできるというのはむしろいいことだし、
しかも6ヶ月分もらえるので、半年に1回の通院だったらそんなに面倒ではないしね。
そして順調なピル生活を送っている中、数回の引っ越しを経験し、
引っ越すたびに病院を変えなければならず、いくつか転々としました。
ある新しい病院を受診したときに先生から、
「超低用量ピルって知ってる?」
と。
その名の通り、低用量ピルよりさらにホルモン量を少なくしたもので、
現在はそれが主流だとか。
しかも保険も効くと言うので、超低用量ピルに変更してみました。
これも全く問題なく。
毎回、お薬を変えると不正出血があるかもしれない、と言われますが、
わたしは全然ないんだよねーこれまた。
ただちょっと、前より生理痛がうっすらあるかなー、という感じはありましたが、
副作用のリスクがより少ないんだったら全然我慢できるかな。
そして再び引っ越し。
またピルをもらうため、新たな病院を受診すると今度は、
「連続投与法って知ってる?」
と。
「今はこれが主流なんだけど…」
また来た!ピル界の流れ、激流!
なんでも、連続投与法というのは…
今までのピルは3週間ホルモンが入ったお薬を3週間飲み続け、
4周目に生理(正しくは消退出血)が来るのですが、
これは、3ヶ月間連続でホルモン入りのお薬を飲み続け、
3ヶ月間生理が来ない
とのこと!
聞いたことはあった話だけど、先生から改めて、
「現代人は50年前のおばあちゃんと比べて生理の回数が約9倍」
と。
確かに、昔の人は10人くらい子供産んでて、その妊娠〜出産後数ヶ月(?)間、
生理がないわけだから、生理の生涯回数にしたら全然違いますわよね。
そして生理が多いとその経血が少しずつ逆流し、子宮内膜が厚くなってしまい、
子宮筋腫にはあまり関係ないそうですが、子宮内膜症や月経困難症が強くなるそう。
しかもこのお薬、超低用量ピルで連続投与法とのことで、
あれ、よくない?
ただ、保険が効かないからまた少し高くなるけどー
ちなみに、¥2,170/月。
でも生理減るからナプキン代浮くじゃん!
さて、今現在、2ヶ月目なのですが、
いつも不正出血がないからって余裕ぶっこいてたら、3周目の最後くらいから血がーー
最初はごく軽い出血だったんだけど、4日目くらいから本格的な生理並みの出血になってきて、
それが昨日まで10日間続いてまとぅ…
今日やっと止まるかな?って量に収まってきたんだけど、なんだかもう、眠くてしょうがないのはこのせい?
でも先月は生理がなくてすごく楽でした!
生理痛やPMSにお悩みの方は、是非婦人科でご相談の上、お試しを!
[…] つづく… […]