ついに!オンライン診療を受診してみました!!
とうとう、この新型コロナ流行で来ましたよ!日本にもオンライン診療が!
ずっと前から毎年冬になるとインフルだのノロだのが流行るので、胃薬もらいに行ってウイルスもらってきたらイヤだなぁ、と病院に行くのが憂鬱でした。
海外ではオンライン診療とか訪問診療が普及していると聞いて、IT後進国の日本は何年かかるんだろうなあ…と絶望していましたが、
とうとう来ましたね!
わたしが常用している病院で処方してもらわなければならないお薬は2種類で、
超低用量ピル(過去記事「ピル飲み」)と、胃酸を抑えるお薬です。
ピルはまぁなくてもいいっちゃあいいのですが、胃薬の方はないと死にます。
謎の慢性的な逆流性食道炎で、病院でしか処方してもらえない「タケキャブ」というお薬しかほぼ効かない体です。
謎の、というのは色々な先生に相談した結果、たぶん生まれつき自律神経が弱い+元ピロリ(脱退したメンバーじゃないです)だろうという感じです。
それはいいとして、胃薬をもらうときの診察は特に先生がどこかを見たり触ったりするわけでもなく(もしかしたら顔色とか見てるのかもしれないけど)、ほとんどが
「やっぱりお薬飲まないと症状出ちゃう?」
「胃カメラは前回いつやりました?」
「それじゃいつものお薬を処方しますんでまた様子教えてください」
はい、終了なので、オンラインで事足りる案件なんじゃないかってずっと思ってました。
というわけで早速調べてみました。
「なるべく近所の病院を」ということだったので探そうと思ったところ、厚生労働省のホームページにリスト化されているとのこと。
早速アクセスし、まずは都道府県を選んで…
……PDF!
しかもその時はスマホで見ていたのでダウンロードしろって!?むむ…
翌日PCを開いて仕切り直し。ところが…
50ページに渡る超スペクタクル表になっていて、30ページ目にようやく私の住む影薄市が。
内科か消化器科を目視で探していると、あれ、この○とか×とかって何?と思ったら、
見出しが1ページ目にしかない!
地獄のPDF…
もう心が折れて普通に検索したら、CLINICSというオンライン診療システムのホームページに辿り着きました。
そちらではもちろん簡単で見やすく、都道府県と診療科目を選択すれば一目瞭然に作られていたので、すぐに病院を決めることができました。
オンライン診療とはいえ、いつかもし行かなきゃいけないようなことになった時にも行けるよう、自宅から15km(車で30分)くらいの病院に決めました。
実家も近かったので。
診察や予約はアプリでもPCでもいいとのことでしたが、わたしは最近よくやるWEB面談やリモート飲み会でもPC派なのでPCから予約しました。
簡単!
そして当日…
なんとなくドキドキしながら当日、朝起きると病院からメールが届いていて、「問診票を入力してください」とのこと。
ほうほう、そうだよね、初診だもんね、と思いながら問診票を入力するURLにアクセスすると、何も出ない!
色々調べてみた結果、どうやら予約の際に「再診コード」というものを入力しなければならなかったらしく、予約を一度取り消して再度予約し直さなければならないみたいだったので、慌てて病院へ電話。
オンラインの意味…笑
すると、「CLINICSではなく病院のサイトの方にこの「再診コード」が書いてあるので、一度予約を取り消して…」
「いや、あの!今日のもう数時間後なんですけど、一度取り消してまた予約って大丈夫なんですか!?」
とパニック状態で聞いてみたら、大丈夫だった…取り乱しました。
そして問診票を登録して、いざ診察!
カメラ、音声をオンで接続状態にしてお待ちくださいとのことだったので、その通りにして画面の前で卒業式座り。
予定時間の16:00…
まぁ面接じゃないんだから、ピッタリには来ないよね…
16:10…
そりゃ病院行ったって待つもんね…スマホゲームとかやろっかな…
16:20…
繋がった!こんにちは〜
オンラインって繋がるまで緊張するけど、始まっちゃえば結構緊張が和らぐんだよね。
挨拶もそこそこに、本当に上で書いた通りの想定通りの質問。
はい、終了。
ただいつもと違う点は、処方箋をどうもらうかの相談が入った。
「処方箋を郵送もできますが時間がかかるので、お近くの処方箋薬局を教えていただければこちらからFAXします」
とのことだったので、引っ越してきてから一度だけ行った薬局の名前とFAX番号を伝えました。
FAX…時代の…いやいや!いいのよ!本当に助かります!
すると数十分後に処方箋薬局さんから電話がかかってきて、「受け付けましたのでいつでも取りに来てください〜」
とのことでした。
もう!便利すぎるじゃない!!
わたしは普段、婦人科、内科、歯科をそれぞれ3ヶ月に1回ペースで行かなければならないので、そのうちの1つでもオンライン診療になったことで、すごく気持ちが楽になりました。
コロナが収束しても、どうかオンライン診療をやめないでください!!