前回のブログ↓↓で書いた通り、手が故障した上、転職先からWindows PCを支給されることになってしまったため、
Windows用のキーボードを買うことにしました。
(会社から借りてもいいんだけどたぶん普通のだし…)
ということで、できるだけ、いや、徹底的に手に負担がかからないようにしたいと考え、
わたしに合ったキーボードを探し、一生分買った話です(笑)。
まずは安キーボードを買って2回も失敗したので、色々と調べた結果、
キーボードを選ぶ際のポイントになった点をまとめてみたいと思います!
キーの数
テンキー
わたしはもう、絶対テンキー付き!
数字を入力するのに、横1列に並んだ上のキーを使うなんて無理ーー
カーソルキー
ノートに組み込まれているキーボードとか、小さいキーボードだと、よくカーソルがEnterの下にある場合がありますが、
あれ、苦手です。
左右はともかく、上下をめちゃくちゃ打ち間違えるんだよね〜
あと、カーソルキーが独立してるキーボードには、必ずと言っていい程その上にいらっしゃる、
Home/EndとかPage Up/Down。
あれもすごい使う人間なので、必須。
これらが全部盛りの一番長いタイプをフルサイズと言うそうです。
わたしは絶対フルサイズですが、数字入力をあまりしないor気にならない人や、持ち運ぶ人(いる?)には
コンパクトというタイプもあります。
キーの間隔(キーピッチ)
キーの中心から隣のキーの中心までの間隔です。
多くは19mmで、小型キーボードだと、17mmとか18mmとかあるらしい。
わたしは女性にしては手が大きい方だと思うのですが、さすがに男の人と比べたら…
でもまぁ標準でいいかな。
前の会社のフランス人社長(身長190cmくらい)の手を思い出すと、「この人と同じキーボード使ってるんだ…」
なんて考えてしまいますが……
キーの深さ(キーストローク)
貿易会社勤務時代は、深いのが好きだったんですよね。
カタカタ音を鳴らして超速ブラインドタッチをかまして、最後にEnterどーーん!が心地よく…
そんなことしてたから小指の腱が外れちゃったんでしょうね。
Webデザインのお仕事をするようになってからは、もっぱらMacのApple Magic Keyboard w/ Numeric Keypad。
Windowsユーザーの方も、最近は恐らくテレワークとかでノートパソコンを使う人が多くなり、
浅めのキーボードを打つ機会が多いのではないでしょうか?
このAppleのキーボードはその技術を使ったキーボードで、かなり浅い(それにより薄くてスタイリッシュ💕)です。
これに慣れてしまったため、今はもうキーストロークは浅いのがいい!
尚且つ、このノートPCやAppleのキーボードは、キーとキーの間に隙間がある
隣のキーを押してしまうタイプミスが減るのもいいですよね♪
無線/有線
昔は無線だと反応が悪かったりしてたんですが、今はほとんどなくなった気がしているので、
やっぱり無線かな〜スッキリするしね!
無線の中でも、Bluetooth通信タイプと、USBの子機のタイプがあり、
ノートPCを使う場合、あんまりUSBを増やしたくない、なんていう場合はBluetoothですかねぇ。
安定性は…特にどちらでも困ったことはないので、わたし的にはどちらでもいいかな。
ただ、万が一の場合に備え、がっつり有線のマウスとキーボードは家に置いておいた方がいいよなぁ、
と、思いながら一生やらないキノこです🍄
キー構造
これが本当に今まで知らなくて、超調べたこと!
キーの下の構造?仕組み?ですが、現在は、以下の種類があるそうです。
- メンブレン式
- 安価。しっかり押さないと反応しないことがある。
- パンタグラフ式
- 安め。キーが浅くて平ら。静か。
- メカニカル式
- 高価。キーストロークは深いが、入力認識が早い
買ってみた 〜その壱〜
ロジクール サイレント ワイヤレスキーボード K295GP
とりあえず、貿易会社時代には、キーボードで特に問題があったことはなかったので(打ち心地の面では)、
安いものでも最近はみんなよくできてるでしょ、なんて考え、なんとなく薄めのキーボードを探して買ってみました。
なんか最近は静音キーボードブームなのかな?
わたしは特にタイプ音とかは気にならないのですが、手にも優しいかな?なんて思って買ってみました。
さらに、会社員時代からよく使っていた、安心のロジクールさん。
お値段も2,970円とリーズナブルだったので、ポチってみました。
使ってみると、、、
全体的に反応が悪い&ほぼ入力できないキーがある!
さすがにこれは初期不良?と思い、返品しました。
ホント、友だちにもよく、「いつもサポセンに問い合わせてる」と言われる、初期不良つかまされ女です。はい。
買ってみた 〜その弐〜
Digio 無線静音キーボード FKB-R245BK
返品してすぐにこのキーボードを買ってみました。お値段2,990円(懲りずに安さに負けてメンブレン式)。
ちょっと薄めでいい感じ?
と思い、使ってみたところ、、、
やっぱり押し込みが重い&なかなか反応しないキーがある!
これがメンブレン式の最大のデメリットでした!
キーの中央を確実に押さなければ反応しないので、CtrlやZキー等、端の方にあるキーは特に入力できませんでした。
たぶん、貿易会社時代は深いキーボードに慣れてたからバシバシ強い力で押し込んでたから気が付かなかったんだ…
Appleのキーボードに慣れてしまった、腱鞘炎のわたしには無理でした…
でももう、今月祝日多くて収入少ないし…と我慢して使っていたところ、日に日にイライライライラ、、😡💢
とうとう耐えられず、またヨドバシさんを見ていましたが、もう実際触ってみて書いたい!と思い、
近所のノジマ電気へ行ってみました。
買ってみた 〜その参〜
ELSONIC EP-BTKBF10
月曜日の夜のノジマ電気。
お客さんが少なく、接客される雰囲気がバシバシ、、、やっぱりキターー!
でも、2回も失敗したので、さすがに専門家に聞いてみたい案件でもあったので、聞いてみました。
とにかく、いろいろ調べて、メンブレン式はダメそうということがわかっていたので、
パンタグラフ式でフルサイズのキーボードを探している旨を伝えました。
まぁ、聞いてみたものの、箱の裏を必死で確認する感じであまり参考にならなかったのですが(失敬)、
尚且つ、触りにきたのに展示がないキーボードは触れないとな!店頭に来た意味ナシ!!
もう唯一条件にあったキーボードが触れないので色々訊いてみました。
とにかく、メーカー名が謎だったので訊いてみると、
ELSONIC=パナソニックとノジマ電気のオリジナルブランドだそうです!
それを聞いて少し安心したのですが、パッケージも写真ではなくイメージ画像っぽい……
でも、パンタグラフ式でお値段3,168円、というのは魅力的だったので、思い切って買ってみました!
レジの店員さんが踊りながら接客するのに笑いを堪え、帰宅。
試したところ…
いいかも!Appleにちょっと近い!!
やはり、手の中心から離れた、WindowsのCtrlキーやShiftキーはたまに反応しづらいときがありますが、
3千円でこれなら、全然許容範囲よ!OK!👍
ちなみにAppleのキーボードは、公式サイトを見てもはっきりとキー構造を書いてないのですが、
「キーの下にあるシザー構造(=パンタグラフっぽい)はキーの安定性を向上させ…うんぬんかんぬん」
ということで、たぶんパンタグラフっぽいです。
お値段は13,800円。
嗚呼、会社辞めて退職金でMac買った時に一緒に買った相棒よ〜〜💕
結論
というわけで、結局3台もキーボードを買ってしまったわけですが、やはり、ケチらずパンタグラフを買え
でした。わたしの場合は。
それでも、ノジマ電気さんでかなりリーズナブルなパンタグラフ式キーボードがみつかったので、本当にラッキーでした♪
ありがとう、ノジマさん&パナソニックさん!ELSONIC誰やねんって思っちゃってごめんなさい!
皆さんそれぞれ、慣れとか職種とかあると思うので一概には言えませんが、
とりあえず、一つの腱鞘炎経験者の意見、参考にしてみてください〜